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フローリングの手入れとワックスがけ


最近、部屋の床材にフローリングを選ぶ人が増えています。その理由として多いのが、「手入れが簡単だから」というもの。確かに畳やカーペットと違い、飲み物などをこぼしてもサッと拭けば済んでしまいます。また、染みにもなりにくく、手間がないイメージの床材でしょう。

ただし手入れの方法を間違うと、汚れが残るだけでなく、フローリング自体を痛めてしまいます。いつまでも綺麗な状態をキープするためには、適切な手入れの方法を知っておきましょう。

 

フローリングの種類を知る

フローリングといっても、その素材によって手入れのやり方は異なります。まずは、部屋に用いられているフローリングの種類を把握しておきましょう。代表的なものは、以下の3つです。

1)無垢材

白木などの長い板を並べたもの。材質自体に加工を施してないため、無垢材と呼ばれています。

2)複合材

薄い板を張り合わせた合板や、細かい木材を繋ぎ合わせた集成材を使用したものを指します。無垢材よりも手頃で色やデザインも多様なことから、近年はこの複合フローリングが主流になっています。

3)フローリング調フロア材

塩化ビニルで作られたクッションフロアの中で、木目調のものを「フローリング調シート」や「フローリング調タイル」などと呼ばれます。

 

それぞれの材質による手入れ方法の違い

木製フローリングの場合、注意しなくてはいけないのが「塗装の種類」です。塗装されていない無垢材は、まず掃除機でゴミや埃を吸い取り、その後にカラ拭きしてください。汚れがひどいときには水拭きしても構いませんが、基本的に洗剤やワックスは不要です。

また、ステインなどのオイルを塗布してある床材も無垢材と同様です。ただしこの場合、そのオイルに適合したクリーナーやワックスは使用できます。尚、ウレタン塗装を施したフローリングは、もともとツヤがあるためワックスは不要です。特に目立つ汚れがあれば、中性洗剤で手入れしてください。これら木製の床材は、濡れた状態で長時間放置すると板が反り返ってしまうことがあります。

塩化ビニル製のフローリングは耐水性が高く、油汚れにも強いことが特徴です。そのため、ぞうきんやモップで拭くだけでも綺麗になるでしょう。さらにツヤを出したい場合は、専用の樹脂ワックスを使用してください。

 

下処理~ワックスがけの手順

1)掃除機で埃やゴミを取り除く

2)専用クリーナーを使うか、中性洗剤を溶かしたお湯を雑巾やモップに含ませて拭く

3)洗剤の成分が残らないように水拭きし、完全に乾燥させる

4)商品説明書に従ってワックスを塗る

最近はスプレータイプやシートタイプなど、手軽に使えるワックスが販売されています。しかし、ワックスというものはもともと固形物。そのため、液体に近くなるほど耐久性は劣ります。水分が多い低粘度のワックスは、誰にでも塗りやすいと感じるでしょう。しかし効果を長持ちさせるためには、複数回塗り重ねるなどの工夫が必要です。

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