You are here

業務用エアコンのクリーニング


自宅に設置されているエアコンは、使用時期に合わせて定期的に手入れされている方が多いでしょう。しかし店舗やオフィスの業務用エアコンは、「やり方が分からない」などと放置されているかもしれません。

店舗やオフィスなどで使用されているからといって、それらが全て業務用エアコンとは限りません。小さな事務所や個室タイプの店舗などでは、家庭用エアコンが設置されているケースも多いでしょう。一般的に、天井設置型の大出力エアコンを業務用と呼びます。

これら業務用エアコンは、家庭用と比べてずっとハードな環境にあります。そのため、いつまでもクリーニングしていないと、冷暖房の効果が落ちてしまったり、悪臭が出るようになったりする可能性があるのです。そこで、業務用エアコンのクリーニング方法について考えてみましょう。

 

業務用エアコンのクリーニング方法

では具体的に、業務用エアコンのクリーニングをご紹介します。

1)フィルター掃除

業務用エアコンでも基本構造は家庭用と同じです。そのため、外側のカバーさえ外せばフィルターは簡単に取り出せます。

まずは掃除機で、フィルターに付着した埃を取り除きましょう。取り外したフィルターはぬるま湯で洗います。よほど油汚れがひどくない限り、洗剤は必要ありません。業務用エアコンは長時間続けて運転したり、人の出入りが激しい環境に置かれたりすることが多いもの。家庭用よりも汚れやすいので、フィルターの清掃程度は自分で行えるようにしておきたいものです。

2)熱交換器の洗浄

フィルターの裏側に、たくさんの金属板(フィン)が並んでいます。この部分が熱交換器です。ここに、家庭用エアコンと同じ洗浄クリーナーをスプレーしましょう。ただし業務用の場合、いくつかパーツを外さなければフィンが見えないこともあります。

パーツを外すには電源プラグを抜くか、ブレーカーの電源を切って配線コードを外すことが必要です。ただしこのコードは4~10本あり、作業後には再び元通りに繋がなくてはいけません。そのため、素人には少し難しい工程となるでしょう。「失敗したらどうしよう」と自信のない方は、專門のクリーニング業者へ依頼するのも1つの方法です。

3)パーツの分解洗浄

エアコンの臭いは、フィルター以外にドレン(排水)の汚れが原因となっている場合があります。そのため、内部に溜まった汚水を抜き、ドレンパンやドレンポンプを外して洗浄しましょう。

また、ファン(扇風機の羽根のようなもの)も取り外して洗います。もちろんこれらのパーツを洗った後は、きちんと乾燥させて組み込むことが大切です。そうしないと、故障やカビの原因となってしまうので注意してください。

 

業務用エアコンをクリーニングするサイクル

業務用エアコンのクリーニングを專門業者へ依頼した場合、費用の平均は2~3万円程度となるでしょう。コストが伴う分、あまり頻繁には利用できないかもしれません。それではいったい、どのくらいのサイクルでクリーニングすれば良いのでしょうか。

業務用エアコンはさまざまな環境で使われるため、適するサイクルは一概に言えません。例えば焼肉店と事務系のオフィスでは、同じ期間でも汚れ方に大きな差があるからです。

そこで、「臭い」をクリーニングの目安にしてみてください。運転開始時に出る風の臭いが気になるようになったら、それはクリーニングのサイン。まずはフィルター掃除をおすすめします。それだけで改善しない場合には、熱交換器の洗浄やパーツの分解洗浄など、さらに踏み込んだクリーニングを検討しましょう。

コメントを残す

Top